牧場で働くaochanの生活をリアルに配信



平成26年4月を迎えます。
黒部での生活が4年目に突入します。


2014/04/23

簡単な試算。

昨日訪問した牛舎を思いながら、かなりアバウトな計算をしてみました。

施設・機械にかける修繕等が7500万円。
牛の導入2000万円。
運転資金500万円。
しめて1億。

やっぱり、なんですが、このご時世、30頭規模じゃぁ借金返済できないなぁ。と。
でも、富山の酪農家はおおむね30頭そこそこの牛舎なんです。

ってことは、どこも再投資及び借金(施設の購入など)は困難な状態にあるように思いました。
なので、富山で酪農をやろうってのは無理なんじゃねぇかと。
そう、薄々思っているところです。

やれるとしたら、
トラブルなく現行の経営者の後継者として入れ替わりで入る。
搾乳規模50頭以上が実現可能。
育成牛舎完備で粗飼料生産基盤を持っている。
宝くじ当たる。

みたいな事が起きないと厳しいと思っています。





2014/04/22

城端へ行ってきました

空き牛舎を見せていただくため、現地へ行ってきました。
場所は、富山屈指の豪雪地帯。
牛舎は30頭規模の繋ぎ牛舎。

育成舎は倒壊で、堆肥舎は面積不足。
敷地近くに、地域外の人が昨年より居住。

条件的には悪くないように思うも、
やっぱりネックな条件も兼ね備えている感じでした。

何より、これだけの再投資が必要で、
30頭牛舎は厳しいものがあるなぁと思っています。

富山県、離農農家は多いものの、
非常に条件が厳しいです。

焦りばかりが増していますが
冷静な判断を、していきたいと思っています。

なんか、くやしいなぁ。