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平成26年4月を迎えます。
黒部での生活が4年目に突入します。


2012/05/29

放牧



牛の放牧は草が生え始めると共に開始します。今年は雪が多くて放牧開始が遅れましたが、今ではしっかり牛たちは牧草を食べています。牛が出す牛乳の成分や香りは食べていうもので大きく変化します。冬の間は牛舎で乾いた草を食べて、春からは放牧地で生の草を。それだけで味が変わるのに、牧草地の土、肥料の量、草の品種、雨の量、放牧地の広さなどの違いが牛乳の味を変えます。地の味、季節の味が楽しめる牛乳。スーパーで売ってる牛乳とは一味もふた味も違う牛乳は牧場でしか味わえません。ちなみに、俺は今いる牧場の牛乳で言えば、6月の牛乳と10月の牛乳が好きです。以前居た長野の牧場は2月かなー。


牧草の収穫

最近は牧草の収穫でバタバタです。牛の餌になる草を年に3回収穫する1番目です。通称「1番草」は刈り取り適期がこの時期。刈り取った草は1日天日干ししてラップでぐるぐる巻きにして漬け物にします。その間に雨に当たると栄養が流れていってしまうので天気勝負です。でも、この1番草は梅雨入り直前と重なるので、天気急変もしょっちゅう。なかなか上手くいかないもんです。今いる牧場は80haもの草地があるので尚更です。まぁこの牛の為に良いものをとろうと最善を尽くす緊張感とバリバリ働いて食う飯のうまさとビールのうまさは酪農家の醍醐味の一つです。