ワックスにもいろんな種類がありますが、私はホットワックス派です。お金も手間もかかる方法ですが、やっぱり板には一番優しいワックス方法だと思います。SMプレイっぽいですけどね。
今回行ったクリーニング方法は
①ブロンズブラシで軽く滑走面をブラッシングして荒いゴミを掻きだし取り除く
②熱したアイロンでワックスを溶かして板に落とし、アイロンで均等に熱をかけてワックス塗布
③ワックスが冷えて固まるまでちょっとツイッターでもして待つ
④スクレーパーでワックスをはぎ取る
⑤ボアブラシでストラクチャーや傷の中のワックスを掻きだす
⑥ナイロンブラシで滑走面をブラッシング(仕上げ)
⑦滑走面に残ったワックスの屑を取り除く
以上。
滑走ワックスを塗る時は、この後に、滑走ワックスを塗ってしみ込ませる。
数時間~1日置いたのち、同じように剥がすって感じ。
今回はココまではやりません。春になって本当に板が走らなくなったら塗ります。
滑走ワックス・・・高いので。
にしても、RideのDH LiからElanに履き替えてから調子が良い気がする。
自分の体重に合ってる気がする。トーションの具合も、ハイスピード時のバタつきの無さも凄く良い。軽い板だとは思えない安定感。ウッドコアが良い仕事してんだろうなぁ。
ワックスをしているといろんな事を考える良い時間になります。
自分の滑りの現状、次目指すトリックの感覚的じゃない理論的な部分、板に付いた傷との対話、ボードだけじゃなくて仕事の段取り、勉強の進め方、未来の事、過去の事、人間関係などなどなどなど。多くの事に凄く集中して、真剣に向き合えます。なんか不思議。
大学でクロスカントリースキーを始めてインカレ3部だけど初心者ながらポイントゲットするまで、何回行ったかわからないホットワックス。身体にしみついてます。この時間が、自分を成長させます。個人的には大好きな時間。やめらんない。
ワックス道具と板。板には無数の擦り傷が白く見えます。Boxやレールによるもの。可愛そう。 |
ワックス後の板。汚れもとれて綺麗に!乾燥していた滑走面にも光沢が出て傷も目立たなくなりました。 板の黒い部分の深い光沢に萌え。 |
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